週刊パチBOX

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飲食店経営をサポート、耳よりな情報を週に一度更新。飲食店向けの卓上ゲーム機「パチBOX」を開発している企業ブログ。

仕事を始めた時の夢

こんばんは。

株式会社タイムクリエイト、合同会社ジーユーの代表の古市です。

 

何だか今、吉本興業の話で世間は持ちきりですよね。

直営業から反社会的勢力の話になって待遇面やギャラの話になったり。よく分かりません笑

とにかく芸人って個人事業主なので普通のサラリーマンとは違います。夢を追いかけるために足を踏み入れたわけです。

 

そんなのを見ながら僕も自分の昔のことを思い出したりしました。

今日はそんな僕の昔話が主になります。

思いついたまま書くのでどうなるか分かりませんm(__)m笑

 

今のこの仕事を始めた時、

僕、そして会社自体もとっても貧乏でした。

 

事務所を借りる費用もなくて小さな倉庫のようなところを間借りしてゲーム機を作っていました。当時は今のようにパチBOXと呼んでおらず、卓上パチンコと呼んでいました。

 

ゲーム機を作る台数は給料を開発費に回しても月に一台、多くて二台。

自作したチラシを持って設置してもらえるお店を探しました。

 

僕の財布はたくさん入っている時でも3000円くらいでした。

営業で開拓をするにも車だとお金がかかります。地下鉄で1日600円の乗り放題を使って一軒一軒回りました。

 

仕事を始めた年は友達と遊びに行った記憶がありません。

当然、遊ぶ金もありません。

晦日も仕事をして帰りの車内のラジオで一人で除夜の鐘を聞きました。

 

この時、僕が25〜26歳です。

借金がなかったのが幸いでしたが大した収入も決まったお金も入るわけではありません。

自分の視界に入る世間の全ての光景がキラキラしているように見えて自分はどこに向かっているのだろうと思っていました。

 

まだまだ若いと言ってもこの先どうなるか不安でしたし、実家の家族も他に仕事をしているわけではなかったので僕だけではなく家族の生活もかかっていました。

 

うまくいかなかったらどうしよう…。

毎日のように頭をよぎりました。

自分一人だったら逃げ出していたかもしれません。

 

だけどとにかくやるしかない。

それでもやっぱり不安と恐怖が襲いかかります。

これだけ頑張ってダメだった時、何のために頑張ったんだろうって思ってしまうことが嫌で、気持ちを奮い立たせて前しか見ていませんでした。

 

たまにしていた贅沢は仕事が終わった帰りの真夜中2時くらいに24時間営業のスーパーに行って半額になっている硬いステーキ肉と500mlの発泡酒を一本買うことでした。

 

ポケットの中にある小銭が予算です。

予算オーバーしないように肉の値段を計算して買っていました。

肉は本当に何をしても硬かったです。

 

保障のないどうなるか分からない仕事をいつまで続けることができるか、続けたとしても一生このままかもしれないと思う生活。

どれだけ悩んで苦労しても誰も助けてくれません。

周りの人に頑張ってるねと声をかけられて褒められても環境は何も変わらないし心に響きませんでした。

「今の生活は嫌なのでもっと頑張ります」と答えていました。

 

自分で何とかするしかない、仕事を通じてたくさんのことを吸収して実力ではい上がっていくしかないって心底思うようになりました。

 

不安な気持ちを忘れるように明るい未来を探して無我夢中でバカになって無心に追いかけました。

 

そんな時に自分の夢を思い描きました。

それは「値段を計算せずに好きなご飯を買いたい」です。

 

この生活は3年間変わることなく続きました。

元々、それまでほとんど努力をすることなく生きてきたのですが初めて本当に努力したと思います。

今では3年で少し変わることができて良かったと思ったりもしています。

 

会社も賃貸ですが広くなりました。

社員も少しですが増えました。

多少の余力もできて会社も少し安定しました。

ボロボロの中古でしたが営業車を買うことができました。

それから新車で営業車を買うこともできました。

 

そして僕はというと、

自分の夢を叶えることができました。

 

好きな食べ物をたくさん食べました。

柔らかいお肉も食べることができました。

行ったこともなかったのでホテルのディナーに行ってみたりもしました。

当時、横目で見てたキラキラした光景を自分も体験して大人になりたかったのかもしれません。

 

今でもスーパーで半額の肉を探しています。

見つかった時は喜んでカゴの中はいつも割引シールがついたものばかりです。

今もコンビニのおにぎりは100円セールの時しか買いません。

弁当が半額で2つ売られていたら消費期限を見て泣く泣く1つを諦めて置いていきます。

結局、何をしてても夢を叶えた時の喜びに勝るものはありませんでした。

大人になろうとしてなりきれなくて帰ってきました。だから僕はまだまだ子供のまま無我夢中で仕事をしようと思います。

 

何が伝えたかったのかよく分からないけど今日はこのへんで。

次は来週更新予定です。

皆さま良い週末をお過ごしくださいませ。