本日、2019年12月26日。
昨日はクリスマスでした。
皆さまはいかがお過ごしでしたでしょうか。
僕は仕事、仕事、仕事…。
無宗教なので別にいいのですが。
何なら昨日の晩は1人で焼酎を飲んでいました。
僕のことはさておき…
毎年クリスマスは街もお店もあるいは家の中も外も電飾や催し物で彩られていますね。
さてこのクリスマス、
日本で初めて行われたのはいつなのでしょう。
今回はそんなブログになります。
まずご存知のとおり12/24〜12/25は
イエスキリストの誕生を祝うものです。
※誕生ではなく降誕と表すこともあるらしい。
違いがよく分かりませんが。
当然ですがクリスマスは
日本に持ち込まれたものですよね。
では、誰が持ち込んだのか。
キリスト教を持ち込んだ人たち、
布教活動で来日した宣教師です。
彼らははるか昔、母国ポルトガルからインドを経由して日本にやってきました。
なぜインドを経由したのかというと当時、ポルトガル領であったインドにキリスト教の本部があってインドに滞在してから日本に向かったようです。
余談になりますがヤジロウという日本人がインドで洗礼を受けた日本人初のキリスト教徒のようです。
このヤジロウという人物、
日本で人を殺してしまって海を渡って逃げていたところポルトガル船に拾われたらしくその時あの有名なフランシスコ=ザビエルと出会ったようです。
自分の犯した罪を償いたいヤジロウはインドの教会に行って洗礼を受けてキリスト教徒となり、ヤジロウから日本のことをたくさん聞いたザビエルは日本での布教活動を決意したようです。歴史って繋がるんですねー。
ザビエルたちが日本で布教活動をしていたのは『戦国時代』ですよね。
戦国時代というと今から400年以上前です。
ザビエルから日本の布教活動のバトンタッチを受けたトーレスという宣教師がある時、クリスマスのお祝いをしようと日本人たちを呼びかけます。
1552年12月24日
山口県で日本初のクリスマスをしたようです。
1552年、、、
そんなに古くからあったとは!
クリスマス恐るべし。
当時楽しみが少なかった時代なので
たくさんの人が集まったようです。
ただし今のようなイベント行事とは違って賛美歌を歌ったりなどちゃんとした?お祝いだったそうな。
それから江戸時代にキリスト教が禁止になってクリスマスもなくなり明治時代にキリスト教が解禁されてまたクリスマスが復活します。
今ではサンタクロースやクリスマスソング、ふさふさのツリーやケーキ、七面鳥があったりと時代とともにクリスマスは誰もが楽しむ季節の行事になりました。
ザビエルさんに感謝です。
何が言いたいかといいますとクリスマスはハゲを敬う日であってほしい。
いつか将来、僕がザビエルのような頭になってもクリスマスの時くらいは自信を持たせてほしい。
きらびやかな電飾の一つとして認識してほしい。
そんなことを思う今日この頃です。
それではこの辺で。