コロナ問題の経営状況
今回の新型コロナウイルスの影響で頭を悩ませている経営者の方も多いのではないでしょうか。
弊社も社内で今回の問題について意見を交わすことが多くなりました。
・今の世情不安がいつまで続きそうか?
・何をもって収束したと判断するだろうか?
・感染が拡がり続けた場合にどうするか?
会社の経営はある程度の予想や仮説を立てながら今後起こりうる事態に備えるようにしておかなくてはなりません。
幸いにも今のところ弊社では深刻で大きな影響は出ておりませんがこの問題の厄介なところはですね…
もちろん病状も厄介ではあるのですが、
上にも書きましたがどこで収束したと宣言するかだと思うんですよね。
この判断がとても難しいと僕は思っています。
難しいというのは長引く、ということです。
長引くとじわじわとボディーブローを打ってくるような感覚ですね。
ボディーブローの感覚は業種によって様々です。観光業やイベント業は一撃必殺のアッパーをもらう大打撃です。
これから製造業、外食産業にも大きな影響が出てくるでしょう。
そしてその余波は弊社にも…
くるのかもしれませんね。
先日、製造業を経営されている社長が
「中国から部品が入ってこないのでマシンロボットの稼働を止めないといけないかもしれない」と話していました。
しかも生産拡大のために発注していた2000万円のマシンが3月に届くらしい…。
タイミングが悪すぎると嘆いておられました。
確かにそれは辛い…
とにかく!
たくさん融資を受けて防御態勢に入るしかないですよね。
企業はお金がなくなった時に倒産しますから。
赤字でもお金があれば倒産しません。
弊社は今のところ平常運転中で投資も開発も減資をせずに続けていますが安心はできません。
・暖かくなった時にコロナがどうなるか。
・暑くなるまでかかりそうか。
個人的に今のところGW明けまでかかることを覚悟して考えています。
GWより長引くと次はオリンピックに影響が出ると思うんですよね〜…
そうなるとちょっとヤバイ。
ヤバイというのは経済的に、です。
色んなことを想定して乗り切ります。
不景気になった時の経営戦略は考えていたので腕の見せどころです!……が、
やっぱり早く収まってもらえますように…
(ちょっと弱気)
それではこの辺で。