週刊パチBOX

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飲食店経営をサポート、耳よりな情報を週に一度更新。飲食店向けの卓上ゲーム機「パチBOX」を開発している企業ブログ。

『木を見て森を見ず』【主に新社会人向け】

ただ今僕は35歳。

仕事ができる人

仕事ができない人

そんなレッテルが貼られていく年齢かもしれません。

多分、僕と同じ年齢の人たちも感じているはずだと思います。

若いうちはある程度勢いだけでうまくいくことも段々と通用しなくなる、

そんな年齢でもあります。

 

僕も少なからず仕事をしてきましたので

「仕事ができるようになるかは分からないけれど、仕事ができないようにならない方法」

はあります。

今日はそんなことを彫刻刀を販売することを例にしてブログを書きたいと思います。

 

ちなみに僕は彫刻刀について何の知識もないので性能、材質はちんぷんかんぷんなのでご了承ください。

ふと彫刻刀が浮かんだ、それだけです。

 

例 従来あった製品Aより切れ味が20%上がった製品Bが発売されたとします。

ちなみにお値段もしっかり20%UPです。

 

製品Bを職人さん達に売り込みに行こうとすると先ずは何を考えますか?

『既に製品Aを扱ってくれている人達に新製品Bを紹介』に行きますよね。

 

だけど職人の反応はイマイチです。

「性能が良いのは分かるけど製品Aで問題ないから」と。

実際に世間に出て営業に回ってみるとこういったケースは大半にあります。

 

そして会社に戻って日報を作成します。

新製品の営業に回ってきました。

製品Aで間に合ってると言われました。

明日から次の職人さんに営業してきます。

 

これを何回か繰り返していくと社内で怒られる時がやってきます笑

本人としては頑張っているのになぜ怒られるのか分かりません。

「製品Bは必要ない」とさえ思ってしまうとさらに大変です。

自分の書いた日報は毎日、上司にチェックされてその都度苦言を呈されるかもしれません笑

 

実際問題、こういったエピソードは本当にたくさんあります。

入社して一年目ならまだしも中堅クラス、ベテランでさえも同じようなことをしてしまっていることも多々あります。

 

こういったことは早めに修正をしなければなりません。

ベテランになって「そんなことも分からないのか」と怒られるのは嫌ですものね。

仕事の中であることに対して意識を変える、そしてそれを習慣として身につけることで劇的に変わることがあります。

 

どうすればいいのでしょうか。

まず初めに、

木を見て森を見ず

になっている場合がほとんどです。

逆を言いますとこうならないようにするだけで劇的に変化が生まれます。

 

『木を見て森を見ず』の意味は

目の前の細かい事にとらわれるあまり、全体の状況が把握できていない様子

とあります。

 

先ほどの例を振り返りましょう。

性能がUPした新製品のBが出た。

従来の製品Aを扱う職人にBを勧めた。

→これだけではAに変わるものとしてBを勧めた営業でしかありません。

本人も製品Aしか見えていないのです。

 

これがまさに僕が思う典型的な『木を見て森を見ず』の営業パターンです。

 

ではどうすればいいのか?

彫刻刀は木を削りますよね。

木も色々な種類があります。

柔らかいものもあれば硬いものもあります。

柔らかいものはAで削れる。

硬いものだとAだと厳しいけどBなら削れる。

そんなヒントを自分なりに探してみましょう。

 

すると新製品のBを勧める時の営業は

硬い木も削れる彫刻刀Bが発売されました

になります。

具体的にどの木が削れるのかまで伝えるようにしましょう。

すると変化が生まれます。

製品A、製品Bが差別化される。

製品Aが廃れない。

 

さらには硬い木を削るための製品Bですから製品Aを取り扱っていたかどうかは関係ありません。

製品Bのみ取り扱ってくれそうな職人を探すことができる。

新しい取り扱い先が増える。

さらにまた変化が生まれるわけです。

 

彫刻刀だけでなく取り扱う木についても知識を身につける必要が出てきましたね。

取り扱うものが彫刻刀だけでなくなりました。

『木を見て森を見ず』からの脱却です。

あとはその繰り返しをしていくだけです。

 

すると不思議なことに日報もチェックされることがなくなります笑

日報をチェックされないのは『それだけの仕事をしていると認めてくれている』からなんですね。

 

まずは自社製品について学びましょう。

そして自社製品に関係するモノの全てを勉強しましょう。

それは社内だけでなく実際の現場ではないと分からないことがたくさんあります。

たくさん試して実践しながら教えてもらいましょう。

弊社でも最近社員に口酸っぱく話していることです。

「お客さんのことを本当に想うなら自分たちの扱うものだけでなくその周りの全てを知るようにした方がいい。」

「分からないことはお客さんに教えて欲しいと言えば絶対に快く教えてもらえるから」

すると、報告の中で嬉しそうにたくさんのことを教えてもらえるようになったと話してくれる社員も出てきました。

 

これから社会に出られる新入社員の方、

または最近少し自分の仕事のスタイルに伸び悩みを感じている方、

ぜひ『木を見て森を見ず』になっていないかを意識してみてはいかがでしょうか。

きっともっと楽しくうまくいくはずです。

 

それにしても何で彫刻刀が浮かんだんだろう。

それではこのへんで。

卓上ゲーム機パチBOXを開発する株式会社タイムクリエイト、合同会社ジーユーの代表の古市でした。