【勝手に総評】スペイリバーバーボンカスク
今回の勝手に総評するスコッチウイスキー
『スペイリバーバーボンカスク』です。
前回の【勝手に総評】シリーズでもご紹介しましたが、スペイリバーというスコッチウイスキーは3種類の異なる味付けが発売されております。
おそらく同じウイスキーから
バーボン樽で熟成されたタイプ
シェリー樽で熟成されたタイプ
ラム樽で熟成されたタイプ
と前回もお話ししました。
前回はラムカスクを飲みましたのでタイトルの通り、今回はバーボンカスクを試飲してみようと思います。
ストレートで注いでみるとこんな感じ。
色は薄い黄金色で少し赤みがかっています。
とってもキレイですね。
飲む前にネットで下調べをしてみるとアメリカンオーク樽で熟成した後、仕上げにバーボン樽で熟成したらしい。
とりあえず仕上げにバーボン樽で熟成をしたのですね。(素人なのですみません)
香りはラムカスクと同じくとっても軽やかです。
あとはサラッとした甘い香りがするのですが潮の香りもほのかに感じます。
甘い香りはバーボン樽、潮の香りは原酒のスコッチウイスキーからでしょうか。
口に含むと軽やかな口当たりのあとスパイシーさとバニラのような甘みが口の中に拡がります。
このバニラの香りの甘さはラムカスクと違います。
最後にピリピリとしたアルコールの辛さと潮の香りが鼻を抜けるのですが、あっさりとした飲み心地を演出しています。(評論家気取りです)
このスペイリバー、前回のラムカスクもそうでしたが、このバーボンカスクもストレートなのに全然飲みやすい。
本当に飲みやすさは抜群ですね。
最後にいつも通りハイボールにしたいところでしたが、炭酸水を切らしていることを忘れていました…。
恐らくですがこちらも飲み口や香りが軽やかなウイスキーになりますのでハイボールにすると味が薄まると思います。
なのでまずはストレートで飲むことをオススメします。
種類
ウイスキー(スコッチ)
値段
★★★★3000円ほど。普段飲みにも比較的お手頃だと思います。
味
★★★軽やかな甘い香り。飲みやすいが飲み口が軽い分、少し辛味を感じるかも。
おすすめ度
★★★★ぜひストレートやロックで。キンキンに冷やして飲んでも良いかも。
おすすめの飲み方
ストレート、ロック
総評
3.7(5点満点)
残すはシェリー樽のみ。
また更新します。