抗体検査キットで全社員検査
弊社の事業拠点である大阪府の感染拡大が止まらず、
緊急事態宣言が再発令されることとなりました。
皆さまはお元気でしょうか？
弊社の従業員は全員、元気です。
周りで新型コロナに罹患した人もまだいなくて
「どこで拡がりを見せているのだろう」
と思うこともあるのですが、感染者数が増えたことで
しっかりと備えなくてはいけません。
まずはPCR検査キットを複数個、社内に常備することにしました。
そして、さらに抗体検査キットもまとめて購入をしました。
抗体検査キットがこちら。
本日のブログは、
抗体検査キットで全社員の検査を実施しました。
という内容となります。
まずは、名前がややこしい検査の種類についてまとめています。
（あくまで素人が調べたものなのであしからずご了承ください）
それでは、ご参考にしてください。
PCR検査
テレビでもよく耳をします。
「もしかしたら感染したかも」と自覚した時の検査です。
今は唾液でも検査ができるようです。
メリットは比較的精度が高いこと、
デメリットは検査結果に時間を要すること、
です。
抗原検査
抗体検査と混同されますが、「PCR検査の簡易版」という考え方でいいと思います。
メリットは、PCR検査と比べて早く結果が分かる、というもの。
（PCR検査キットは検査機関に郵送で送る必要がある。）
デメリットはPCR検査と比べると少し精度が落ちるらしい。
抗体検査
今回、弊社が実施したのがこちらです。
抗体検査は過去に感染して、自身に抗体を持っているかを調べるというもの。
ワクチンを打つと『陽性』の結果になるはず。
（弊社では現在、まだ誰もワクチンを打っていません）
抗体検査キットの種類について
キットを購入する際、
IgG
の２種類を調べる方法があることを知りました。
調べたところ、
IgM→感染して２週間ほどでできる抗体。そして、1ヶ月ほどで消滅してしまうらしい。
IgG→数ヶ月から数年保有できる抗体。
（ただし、新型コロナの抗体についてははっきりしたものが分かっていません）
これは、、、、、
IgG一択です。
というわけで、
数ある抗体検査キットの中からIgGを調べることができるキットを探したのですが、
両方同時に調べるキットがありました。
（あるんかい）
検査開始
付属品の針を指に刺して血を出すらしい。
ちょっと怖いですね。
痛みはほとんどなく、確かにカチッと音がしました。
針は一回使うと飛び出したままなので一回きりしか使えなさそうです。
余談ですが、従業員がめちゃくちゃ怖がってました笑
判定について
陽性だと左３つの表示。
陰性だとCのラインに１本線が入るようです。
写真が途切れていますが、
（３）の陽性ラインだと過去に感染して抗体を持っている状態。
変な話、抗体検査では陰性より（３）の方が良いわけです。
血を入れる
針で刺したのはいいのですが、、、
血が全然出ない。。。
もう片方の指でひねくり回してなんとか採血できました。
少量の血でいいのですが、急いで採る必要があります。
次に、血を入れたところに付属品についている水のようなものを
二滴垂らして検査結果を待つことに。
無効判定もありますから結構ドキドキ。。。
5分後、結果
Cのラインのみ、うっすらと線が入ってるのが分かりますか？
結果は陰性でした。
とりあえず良かったですが、、、、
抗体を保有していないので今後感染する恐れがあるということです。
社員全員の結果
全員が陰性でした。
とりあえず良かったね、と声を掛け合って検査終了。
まとめ
抗体検査キットの市販薬は国が承認したものは存在しないようです。
今回、購入したキットは精度が９８%とありますので、
検査結果は恐らく正しいと思われますがあくまで目安というもの。
たとえ抗体を持つ結果だとしても、「もう大丈夫」と豪語せず、
感染に気をつけなくてはいけません。
弊社も皆さまに安心していただけるようにできる限り努めます。
