週刊パチBOX

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週に一回更新。飲食店サポートの卓上ゲーム機「パチBOX」を開発している企業ブログ。

もし毎月10万円の給付があったとしたら?

今回のブログは雑談です。

(普段も雑談ばかりですが)

 

今もなお続くコロナウイルスの影響で日本政府は国民全てに対して10万円の給付を行いました。

申請された皆様、10万円は何に使いましたか?

◯◯を買った、支払いがあったのでそれに充てた、もしかするとまだ10万円を使わずに貯金をしている方もいらっしゃるかもしれません。なかには辞退された方もいらっしゃることだと思います。

10万円もう一回欲しいなと思う方もたくさんいらっしゃることでしょう笑

 

そこでこのぶしつけなタイトルです。

もし本当に毎月10万円の給付を受けられるとしたら?

実は今、巷ではこの夢のような?話が現実的にささやかれています。

もしかすると近い将来、夢のような話が本当に現実になるかもしれません。

 

毎月10万円の給付はあくまで例になりますが全ての人に無条件で一定額のお金を渡すことを『ベーシックインカム(略してBI)』

といいます。

 

2020年突然の新型コロナウイルス感染拡大で世界中がパニックに陥りました。

その影響から人との交流が制限されることとなり経済活動もストップしてしまいました。

たくさんの人たちが普段の当たり前の生活ができずに苦しい状況になったことから救済策として10万円の給付金を行うこととなりました。

 

元々、ベーシックインカム理論というものは存在していたようなのですが今回の災害から毎月一定額の最低所得を無条件で渡すことは大切ではないか、という議論が再燃されることとなり今世界各国でベーシックインカムが実際に導入されて実験されているのです。

 

なのでベーシックインカムとは

生活の最低保障を無条件でおこなうもの

といえます。

 

日本では現在のところ国家主導で実験をしていることはないかもしれませんが、ZOZOの元社長である前澤友作氏がベーシックインカムを推奨しているようでTwitterなどでたくさんのお金を配っていますよね。

実はあれはベーシックインカムの実験の意味があってお金を配っているそうです。

だから金持ちのお金遊びでは…なさそう?

僕はそう思っていますが…笑

 

例えば10万円が毎月入るとなると最低保障だけのメリットだけでなく生活が安定することで幸福度に変化が出るかもしれません。

・週休3日、4日で生活ができるかもしれない

・自由な時間が生まれるかもしれない

・安心して出産や育児ができるかもしれない

・将来の不安が軽減されるかもしれない

 

だけど大きな問題もあります。

一番は費用の問題です。

今回の一回だけの給付で

1億2千万人×10万円=12兆円

というお金が必要になりました。

毎月配るとすると、

年間150兆円もの莫大なお金が必要になります。

もう何がなんだかという金額ですよね。

今までのような予算の枠組みでは当然成り立たないのは当然で既存の社会保障制度のあり方も変わるかもしれません。

 

また、全員が一定額の最低保障を受け取るとなると物価もそれに対して上がるかもしれないデメリットもあります。

働く先の賃金も最低保障があるなら、と最低保障を前提とした低い金額を提示されることがあるかもしれません。

そのようなことになるのかならないのか、

今世界各国でどのような形のベーシックインカムが良いのかを含めて実験しているというわけです。

 

今回の新型コロナウイルスをきっかけに世の中の人との交流だけでなく社会全体を大きく変えることになるかもしれません。

ちなみに僕自身はベーシックインカムに賛成も反対でもありません。

だけど少し宝くじ気分で「もし毎月10万円の給付があれば自分の生活にどんな変化が出るかな、幸せかな?」

そんなことを遊び半分で考えたりしますし一人ひとりが生活の変化を考えながら過ごしてみることで新しい世の中を作るきっかけになるかもしれません。

 

それでは今日はこのへんで。

卓上パチンコゲーム機パチBOXを製造開発する株式会社タイムクリエイト、合同会社ジーユーの代表の古市でした。