皆さまは会社の方達と旅行に行くことはありますでしょうか?
「旅行?行ってみたい!」
という声もあれば、
「社員旅行なんて行きたくない」
という声もあることでしょう。
会社で旅行に行く割合を調べてみたところ、
46%という数字が出てきました。
およそ半数の会社が社内で旅行を実施しているということですね。
小さな零細企業の弊社も昔と比べれば社員数も増えましたので
「今年は慰安旅行に行こう」ということになりました。
幸い誰も「行きたくない」という声は上がらなかったのでほっとしている今回の企業ブログです。
僕は「慰安旅行」と言っていたのですが「社員旅行」と呼んだりすることも耳にしますよね。
慰安旅行?社員旅行?どう違うのだろう?
一つだけ自信を持ってお伝えします。
「別に呼び方なんてどっちでもいいか…」
皆さんも思っているだろうし僕もそう思いました。
そんな気持ちもありながら一応ですね、
よく分からない使命感で調べてみたところ
慰安旅行だと福利厚生費として経費処理ができます。
と書いてありました。
えっ?
社員旅行になると経費処理できないの…?
違いが分からないので社員旅行と慰安旅行の定義?を調べてみました。
社員旅行
- スキルアップ、現地視察など業務に関わるもの
- 特定の者たちが行く旅行(例えば成果を上げた報奨など)
慰安旅行
- 企業が社員に対して日頃の労をねぎらうための旅行
こういう違いがあるらしい。
解釈の違いだけのような…?
これだけ見ても違いが分からないですよね。
次に慰安旅行として扱われる条件を調べてみました。
- 参加者が全社員の50%以上いること。
- 旅行期間が4泊以内。
- 会社負担は一人当たり10万円まで。
これは具体的で分かりやすいですね。
全社員の50%が参加は大きな会社だと難しいかもしれません。
ちなみに参加者が役員のみの場合も慰安旅行には該当しないらしいです。
ということは会社に役員しかいないような零細企業も難しいかもしれません。
今回の弊社の旅行はと言いますと
- 参加者は全社員の50%以上
- 旅行期間は一泊
- 費用は一人当たり10万円未満
- 役員だけでなく主に従業員が参加
- 何の資料もレポートも用意していない
- そもそも用意する気がない
- 食事をして温泉に入ることしか考えていない
- 夕食のカニ料理が食べれればそれでいい
- 旅行二日前なのに出発時間も決まっていない
- ビールをいっぱい飲むことだけ決めている
5〜10はさておき、こんな内容なので慰安旅行に該当するかなーという見解です。
詳しいことは担当の会計士さん、税理士さんに聞いてみてくださいね。
旅行に行ってリフレッシュして帰ってきますので今後ともよろしくお願いいたします。