今回の勝手に総評するのは
以前にご紹介したスコッチウイスキー
『スペイリバー バーボンカスク』です。
ちなみにこのスペイリバーは
バーボンカスク
ラムカスク
の3種類の異なる味付けが発売されています。
※良ければ以前の【勝手に総評】シリーズをご参照ください。
今回はその最後の味付け
色は黄金色にほんのり赤みがかった感じ。
色合いを見る限り以前飲んだバーボンカスクと似たような色合いです。
ちなみに裏面。
アルコール度数も40度。
まずはストレートですね。
久しぶりにストレートで飲みますよ。
香りはシェリーカスクらしい甘みの中に軽やかなアルコールの匂いがスッと鼻を通り抜けます。
口に含むとレーズンのような甘みが感じられます。
その甘みは嫌味もなくアルコールと合わさってスッと拡がりを見せて消えていきます。
かるーく飲める、そんな感じ。
ねっとり感はほとんどありません。
おそらくこのスペイリバーというウイスキーは
比較的若い原酒(ノンエイジ)で作っているように思われます。
ノンエイジのお酒はどうしてもアルコールの辛みを強く感じたりすることが多いのですが
そのあたりをシェリーカスクの特徴であるドライフルーツのような香りとうまく調和してくれているように思います。
※ちなみにねっとり感というのは
『◯年』と書かれた熟成されたお酒はまろやかさや丸みが出てくるのですがそれがねっとりとした食感という表現です。
強いていうならば香りや飲み口の軽やかさは存分に感じますがその分、味の深みとしては少々薄い。
深みがほしい時はグラスを軽く振ってウイスキーを混ぜることでまろやかさと香りがたちますのでぜひお試しあれ。
この手の軽やかなウイスキーは
ストレートが一番美味しくいただけるのですが、、、
ハイボールにしてみましょう!
(明日も仕事だし)
うーん、
やっぱりちょっと薄いかも。
飲み方としてはやはりストレートかロックになるかな。
家に帰ってお風呂上がりや何も考えずに軽く飲みたい時にぴったりのお酒かもしれません。
種類
ウイスキー(スコッチ)
値段
★★★★3000円ほど。普段飲みに比較的お手頃だと思います。
味
★★☆軽やかな甘いレーズンの香り。飲みやすいが飲み口が軽い分、薄みもある。
おすすめ度
★★★ぜひストレートやロックで。ハイボールは香り付けに近い感覚。
(☆は★の半分の意味です)
おすすめの飲み方
ストレート、ロック
総評
3.2(5点満点)