今回は情報が二転三転している30万円の給付金についてです。
テレビで報道もされていたりしますが、
「ややこしい」とか「分かりづらい」とか色々言われていますが、肝心の中身の詳しい説明がなかなかありません。
僕の仕事の取引先は主に個人経営の飲食店様です。
報道にもある通りですが皆さま本当に大変苦しんでいます。
「飯が食えんから」と開けたくないお店を無理して開けて辛い思いをしている方もいらっしゃいます。
僕にできることがあれば何かしてあげたいです。だけど今はどうすることもできません。
そこで30万円の給付金について少しでも分かりやすくなるように調べて簡単にまとめてみました。今回の新型コロナの影響で苦しんでいる方々が少しでも救われますように。
先にこれだけお伝えしたいのが、
「30万円の給付金を受け取れます」などの電話は100%詐欺だと思ってください。
この給付金は自己申告制です。
揃える資料は必要になりますが
絶対に自分で行ってください。
まず、給付金の名称ですが
「生活支援臨時給付金」という仮称です。
※ここでは「給付金」と呼ぶことにします。
管轄となるのは総務省です。
給付金を受けるには絶対条件があります。
- コロナの影響で収入が下がった。
こちらが大前提です。
新型コロナウイルス感染症の影響による特別給付金ですから当然ですね。
よって生活保護受給者、年金のみで生活をする方は原則対象にならないとのことですので詳しくはお住まいの市区町村にご確認ください。
次に給付対象となります。
どちらか1つでも該当すれば対象となります。
-
2020年2〜6月の月収のいずれかと比較して前年の収入を50%以上下回った。
前年の平均ベース収入と比較するのか前年の単月を比較するのかはまだ分かっていません。いずれにしても前年度の収入が分かる資料が必要になるかと思います。 - 住民税が非課税水準ベースとなった。
この辺りから非課税?住民税??とよく分からなくなってきますよね。目安表がありますのでぜひ参考にしてください。
単身世帯
月収10万円以下になった。
前年2〜6月のいずれかと比べて月収が50%以下、収入が20万円以下になった。
2人世帯
月収15万円以下になった。
前年2〜6月のいずれかと比べて月収が50%以下、収入が30万円以下になった。
3人世帯
月収20万円以下になった。
前年2〜6月のいずれかと比べて月収が50%以下、収入が40万円以下になった。
4人世帯
月収25万円以下になった。
前年2〜6月のいずれかと比べて月収が50%以下、収入が50万円以下になった。
扶養親族4人目以降は収入1人あたり+5万円を基準としてください。
少しは分かりやすくなったでしょうか?
ご自身の世帯数字と月収がどれだけ下がったかを比較してみてください。
上記に書いた月収はあくまで目安となりますので詳しくはお住まいの市区町村にお問い合わせください。
申請方法
まだ未定のようです。
郵送をメインとするのかインターネットを使った申込みになるのかまだ分かりません。
総務省が設ける「生活支援臨時給付金コールセンター」があるようですのでお問い合わせください。
※過剰な混乱を招かないようにブログに電話番号は載せていません。
恐らくお住まいの役場などでも教えていただけるかと思います。
詐欺防止のために行政への確認はご自身で行ってください。
何度も言いますが電話での給付金の勧誘は100%詐欺だと思ってください。
弊社はあくまでゲームを開発する会社ですのでところどころ不備があるかもしれないことをご了承ください。
大まかな部分はまとめることができたと思うのでご参考の一つとして詳しくはお住まいの市区町村にご確認をしていただければと存じます。
それではこの辺で。